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アレルギードック (フードアレルギー検査)

自由診療初診の患者様は火・水・金・土・日の院長診察日にご来院ください。

アレルギードック(遅発型フード・吸入抗原アレルギー検査)

これまでアレルギー検査をしたが原因がわからなかった方、慢性じん麻疹の原因がわからない方、お子様のフードアレルギーがご心配な方にお勧めです。

検査はご予約になります。
お電話でアレルギードックとお申し出ください。

■2種類のアレルギー反応
タイプⅠ : 即発性、IgE抗体
タイプⅢ : 遅発性、IgG抗体
タイプT(即発性反応)
このタイプのアレルギー反応は、IgE抗体の介在によるものであり、通常はアレルゲンとの接触後ただちに発症します。特定のアレルゲンに反応した高レベルのIgE抗体により重篤なアレルギー反応が引き起こされます。このタイプの反応としては、喉の腫れ(呼吸困難)、じんましん、膨満感、胃痛・腹痛、喘息、突発性の下痢等が挙げられます。
タイプV (遅発性反応)
遅延型タイプの反応は比較的目立たず、かつ、アレルゲンとの接触後数時間から数日経って初めて反応が出ることから、原因の特定がより困難です。遅延型反応は、多くの場合、食物アレルゲンに対する過敏性からきています。このタイプのアレルギーは、よく「隠れアレルギー」と呼ばれます。慢性疲労、関節炎、じんましん、湿疹、頭痛、水分貯留、過敏性腸症候群、その他、多くの慢性症状が、未治療のIgG抗体の介在によるアレルギー反応であることに気づかれないまま放置されています。

日本の保険診療で行われているアレルギー検査は即時型のIgE抗体(タイプT)を検査します。
それに対してアレルギードックではタイプVの遅発型アレルギーの原因であるIgG抗体、IgA抗体を調べることができます。この3つの抗体には相関関係がないため、それぞれを検査することにより、異なる反応が得られる場合があります。
IgE抗体が陰性の方の90-95%のうち、70-85%がIgG抗体で陽性でした。そして、IgEとIgGが両方とも陰性の方のうち、30-40%がIgA抗体において陽性を示しています。
これまで、アトピーや花粉症、蕁麻疹などで、検査を受けても陰性で結果が出なかった方はIgGやIgAによるアレルギーの可能性があります。



■検査料金(初回診察料と結果説明料が含まれています)

1, IgG(遅発性)フードアレルギー検査(96食品) 40,000円(税別)

■乳製品
カゼイン、チェダーチーズ、カッテージチーズ、牛乳、ホエイ(乳清)、ヨーグルト
■フルーツ
リンゴ、アボカド、バナナ、網メロン、チェリー、ココナッツ、赤ブドウ、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、オレンジ、パパイヤ、モモ、パイナップル、いちご、スイカ
■ナッツ・穀類
アーモンド、あずき、玄米、カシューナッツ、蕎麦、トウモロコシ、小麦グルテン、キドニー豆、緑豆(マング・ビーンズ)、オートムギ、ピーナッツ、ピスタチオ、白米、ライムギ、ゴマ、大豆、クルミ、全粒小麦、さやいんげん
■野菜
筍、もやし、ニガウリ、ブロッコリー、キャベツ、にんじん、カリフラワー、セロリ、きゅうり、ナス、ニンニク、ピーマン、昆布、リーキ、レタス、マッシュルーム、オリーブ(黒)、タマネギ、かぼちゃ、ほうれん草、さつまいも、トマト、じゃがいも
■肉類
牛、鶏、鶏卵(卵黄)、鶏卵(卵白)、ラム、豚
■シーフード
あわび、ハマグリ、タラ、カニ、イカ、牡蠣、レッドスナッパー、サーモン、スズキ、エビ、マグロ、ホタテ貝
■スパイス
カレーパウダー、しょうが、マスタード、黒胡椒、チリ、バニラ
■その他
製パン用イースト、醸造用イースト、カカオ、コーヒー、蜂蜜、さとうきび、緑茶

2, IgE(即時性)&IgG(遅発性)フードアレルギー検査 53,000円(税別)

遅発性アレルギーのIgG抗体に加えて、即時性アレルギーのIgE抗体を同時に測定します。

3, IgA(遅発性)フードアレルギー検査(96食品) 40,000円(税別)

IgG抗体以外に、もう一つの遅発性アレルギーの原因であるIgA抗体を測定します。
IgGによる遅発性アレルギーが陰性の方の30〜40%はIgA抗体が陽性を示します。

4, 追加検査(1〜3の検査に追加した時の検査料金です。)

1、IgA(遅発性)フードアレルギー検査(96食品) 25,000円(税別)
IgG抗体検査またはIgE&IgG抗体検査にIgA抗体検査を追加した時の価格です。

2、IgG(遅発性)吸入抗原検査(16吸入抗原)  15,000円(税別)
鼻炎などの原因となる吸入抗原をフードアレルギーと同時に測定する検査です。
■草木類の花粉
バヒアグラス、ギョウギシバ、スズメノチャヒキ、セイバンモロコシ、ライムギ、ハルガヤ、オオアワガエリ
■屋内
ネコの抗原、チャバネゴキブリ、犬の上皮、ダニ(ミックス)、ハウスダスト
■真菌類
ススカビ(アルテルナリア)、アスペルギルス、クラドスポリウム・ハーバルム、ペニシリュウム
IgE抗体検査とは?
IgE抗体は、主に粘液分泌で見られます。
IgE反応は、食物または吸入によるアレルゲンへの暴露の直後に起こります。
通常、アレルゲンへの暴露から15分以内に初期相反応が現れます。
その後、後期相反応が4-6時間後に現れ、浮腫や炎症が何日にもわたって続くことがあります
IgG抗体検査とは?

IgG抗体は、血液中で最も多くみられる抗体です。
炎症のプロセスは数時間から数日間と緩やかであるため、このタイプの反応は「遅延型」と呼ばれます。
マクロファージと呼ばれる免疫細胞が即ちにこれらの免疫複合体を処理しますが、その能力には限界があります。
抗原を体から排除しようとするマクロファージの能力を、過剰な抗原が飽和してしまう場合があり、その結果、免疫複合体が長期間にわたって体内を循環し、体組織への沈着が起こります。
IgGには、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4を含むいくつかのサブクラスがあります。

IgA抗体検査とは?

IgA抗体検査の結果は、原因食物や吸入抗原を特定するための追加情報となります。
IgE抗体が陰性の方の90-95%のうち、70-85%がIgG抗体で陽性でした。そして、IgEとIgGが両方とも陰性の方のうち、30-40%がIgA抗体において陽性を示しています。
IgAとIgGの両方が、種々の慢性炎症性疾患に関係している場合があります。
残念ながら、どういった段階でIgGまたはIgA、もしくはその両方に指令が出される、という絶対的なルールは存在しませんが、両方の抗体を検査することで、総合的な評価を患者様に提供することができます。